私は昔、メモを取る習慣がありませんでした。
良い話を聞いても、
「覚えておこう」
と思うだけでした。
本を読んでも、
「なるほど」
で終わりでした。
でも今振り返ると、多くのことを忘れていました。
せっかく学んだこと。
思いついたアイデア。
大切だと思った考え方。
時間が経つと消えてしまっていたのです。
今は違います。
気づいたことや考えたことを残すようになりました。
そして今では、メモは未来の自分との会話だと思っています。
このブログはメモから生まれている
実は、このブログの記事の多くはメモから生まれています。
散歩中に思いつくことがあります。
仕事中に気づくことがあります。
本を読んでいて、
「これは記事になりそうだな」
と思うこともあります。
昔の私なら、そのまま忘れていたと思います。
でも今はすぐに残します。
だから記事になります。
もしメモを取らなかったら、このブログにある多くの記事は存在していなかったはずです。
私は忘れる人間だった
以前の私は、
「大事なことだから忘れないだろう」
と思っていました。
でも実際は違いました。
人は思った以上に忘れます。
私も何度も経験しています。
良い本を読んだ。
感動した。
でも数ヶ月後には内容を思い出せない。
そんなことがありました。
だから私は記憶力に頼ることをやめました。
覚えるより残す。
その方が確実だからです。
ジャーナルに残している言葉
私は時々、自分の考えを書き残しています。
その中に何度も見返している言葉があります。
「見栄を捨て、大切な人と大切な時間を過ごす」
という言葉です。
特別な名言ではありません。
自分で書いた言葉です。
でも私はこの言葉が好きです。
なぜなら、放っておくと忘れてしまうからです。
世の中にはたくさんの情報があります。
SNSもあります。
広告もあります。
他人の成功も見えます。
すると本当に大切にしたいことを見失うことがあります。
だから私は書き残しています。
未来の自分に思い出してもらうためです。
投資でも記録は役に立つ
私は投資をしています。
投資で面白いのは、自分の考えが結果として返ってくることです。
だから時々、
なぜ買ったのか。
何を期待しているのか。
そうしたことを残します。
数ヶ月後に見返すと面白いです。
良い判断もあります。
間違った判断もあります。
でも記録があるから学べます。
記録がなければ、
「なんとなく良かった」
「なんとなく失敗した」
で終わってしまいます。
記録は成長を見える化してくれる
人は毎日少しずつしか成長しません。
だから自分では気づきにくいです。
でも記録があると違います。
昔のメモを読む。
昔の考えを見る。
すると変化が分かります。
以前より落ち着いている。
以前より知識が増えている。
以前より考え方が整理されている。
そうした成長が見えるようになります。
これは記録の大きな価値だと思います。
完璧なメモは必要ない
ここで誤解してほしくないことがあります。
私は立派なノートを作っているわけではありません。
きれいに整理しているわけでもありません。
一言だけのメモもあります。
数行だけのメモもあります。
それで十分です。
大切なのは残すことです。
完璧な記録より、続く記録の方が価値があります。
メモは未来の自分への贈り物
最近はこう思っています。
メモは未来の自分への贈り物です。
今の自分が感じたこと。
学んだこと。
大切だと思ったこと。
それを未来の自分に渡しているような感覚です。
人は忘れます。
だから残します。
残すから学べます。
学べるから少しずつ前に進めます。
まとめ
私は昔、メモを取る習慣がありませんでした。
でも今ではブログのネタも、投資の考え方も、自分の価値観も記録しています。
その理由は単純です。
人は忘れるからです。
そして忘れたくないことがあるからです。
私にとってメモは単なる記録ではありません。
未来の自分との会話です。
今日できることは一つです。
今日考えたことの中で、
「これは忘れたくないな」
と思うことを一行だけ書き残してみてください。
数ヶ月後、その一行が未来の自分を助けてくれるかもしれません。


